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自律神経の働きに注目してみた

前回のブログでは、免疫力を発揮するには体温が大切とお話しました。

https://www.v-style.me/archives/243/

その体温とは、 36.5度~37度。

実は体温と密接な関係にあるもの・・・

それは自律神経です。

こんにちは。


姿勢を改善・めぐりをよくし

真の健康と美しさを手に入れる

猫背矯正治療院V-Styleの田中久美子です。

最近はテレビの健康番組でも”自律神経”がよく取り上げられていますね。

さて、その自律神経ですが私たちのからだでどんな役割をしているのかご存知ですか?

食べたものを消化したり、睡眠リズムで疲労回復させてくれるなどちょうどよく身体が働くようにコントロールしているんです。


自律神経の画

ここで、シーソーのような動きをイメージしてみてください・・・

昼間起きているときや行動するとき、緊張しているときに働く交感神経と、夜寝ているときやリラックスしているときに働く副交感神経の2つがあって、互いにバランスを取ることによって私たちは生かされています。


体温と自律神経

その自律神経はとても繊細。精神的なストレスや暑さ寒さ、また猫背など、姿勢の構造的なストレス等によって乱れてしまい、さまざまな体調不良に繋がります。

ストレス

 ↓

交感神経優位 

 ↓

交感神経出っぱなし! ←ストレスを感じる時間が長い

 ↓

筋肉のこわばり・ホルモンバランスの乱れ

 ↓

血流障害

 ↓

体温低下

 ↓

不調

副交感神経が出っぱなしの際にも、不調に繋がります。

自律神経の乱れによってみられる症状としては、頭痛・腰痛・肩こり・手足のしびれ・便秘・下痢・生理痛・耳鳴り・めまい・不眠・不定愁訴・うつ・更年期障害・がん・自律神経失調症など。

 

体温との関係がおわかりになったでしょうか?


ちなみに風邪やインフルエンザなどで熱が上がるのは、ウィルスや細菌を死滅させるための免疫反応ですが、普段の体温が36.5~37度あることで免疫細胞が常に活発に働きます。

以上のことから適切な体温を保つということは大切なんです!

日頃から、ストレスをためないからだを冷やさない、この2点を意識するだけでも変わってきますよ。

からだの血流をよくするセルフケアとして、今回こちらの体操をご紹介しますね。

からだポカポカ!かかと上げ体操

1.壁などに両手を軽くついて、かかとをつけて立ち、つま先を90度くらい開きます。

2.両足のかかとをゆっくり上げます。

3.しっかり上がったのを感じて、ゆっくりかかとを下げます。この時、床にかかとが付かないように下ろします。

4. 2~3を10回繰り返します。

ふくらはぎとお尻に効いている感じがあるかと思います。この時、ゆっくりとおこなうのがポイント。まずは1日1回から続けてみましょう!

少しずつ回数を増やせればなおOK!ぜひ習慣にしてみてくださいね。血流がよくなってからだがポカポカしてきますよ~♪

からだを冷やさない習慣

・3つの首を意識しよう!(頚・手首・足首が冷えないよう、スカーフやレッグウォーマーで保温する)

・甘いものの食べ過ぎに注意。(砂糖はからだを冷やします。清涼飲料水等含む。)

でもあまりストイックになり過ぎないようにしましょう。それがストレスになってしまったら元も子もないですしね!



猫背矯正治療院V-Styleは、消毒など万全な衛生管理をおこない、通常通り営業しております。

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☆駐車場完備



☆猫背と自律神経の関係などご参考ください。

猫背矯正治療院V-Style代表 小林篤史著『ねこ背は10秒で治せる!』